塞翁が馬
この塞翁が飼っていた馬が逃げてしまい、人々が気の毒がって慰めに行くと、「悲しむことはない。これはきっと良いことが起こるだろう」と言った。
すると数カ月後に、その逃げた馬が駿馬を連れて戻ってきた。
それを知った人々たちは喜び祝うと、今度は「喜ぶことはない。これはきっと悪いことが起こるだろう」と言った。
馬が好きな塞翁の息子が駿馬に乗っていたら、落馬して足を骨折してしまった。
人々は気の毒に思い見舞うと、今度は「悲しむことはない。これはきっと良いことが起こるだろう」と言った。
一年後、戦争によりほとんどの若者は徴兵されて、多くの若者が命を落とした。
しかし、塞翁の息子は落馬による骨折で徴兵されず、戦争により命を落とさずに済んだ。
引用元:http://soratobutatami.hatenablog.com/entry/2015/04/17/072200
たまに思い出す言葉でした。