何者にもなれなかった症候群。

20161004

Logging


何者にもなれなかった症候群。
「俺は海賊王になる!」と言った少年達が
いつの間にか年老いて中年になる、そして気づく
「自分、何者にもなれなかった」と、それはとにかく痛々しい。
35歳過ぎても、何かを目指している人は
ある意味、人生を賭けた賭けだと思います、そんな人を冷ややかな視線で見つめる人もいると思いますが
「人生は自分自身の選択で決める」訳なので結局、他人が指図する必要はないと思っています。
いまの中年は第一氷河期世代です。
この氷河期世代は、いまでも放ったらかしで政府も手厚い援助もなしで、今に至っている人が大半だと思います。社会も政治も信用していない。そういう中で生きてきた中年、フリーター達はいまでも「悶々」とした気持ちがある意味、他の世代より強い傾向があるのではないかと思います。
もしくは、諦めているかどちらかだと。
この氷河期世代に「諦めろ」というのは、はっきり言って「人生諦めろ」と言っているようなモノ
なので、それは駄目だと感じます。
じゃどうするか、「勝つまでやれ!」「違う土俵で戦え!」と彼らに叱咤激励する事を進めます。おそらく彼らは
「何者にもなれなかったわけでもなく」、もう何者になっているのですが、ただ時代が悪かったという側面があり
フリーターとして生きているわけです。
その今までの経験を「違う土俵」で生かさない限りおそらく彼らは「何者にもなれなかった」とつぶやく事になるだろうと感じます。
彼らに言いたい事は考えをシフトすることです。
(自分へ贈る言葉+同世代へ贈る言葉)

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